-
世界標準である言葉の技術「ランゲージ・アーツ」で未来を切り拓こう
-
分類生活・実用
推薦文(PHP 研究所・元社長 江口 克彦 氏)
「言葉の力」こそが、心を育て、人をつくり、日本の明日を開く。
ひたすらな願いを込めて、「言葉の力」によって、著者が日本を、より一層明るくしたいことが、よく理解できる。名著である。

- 分類
- 生活・実用
- 表題
- 世界標準である言葉の技術「ランゲージ・アーツ」で未来を切り拓こう
- 執筆者
- 北村 昌江
- 版型
- A5
- 頁数
- 106頁
- 発行日
- ISBN
- 978-4-89467-515-5
- 価格
- 2,200円(税込)
著者の言葉(「はじめに」より抜粋)
英語圏の国々では、「伝える文化」を背景に人を説得・納得させるための学問である修辞学に基づいた教育が行われています。その結果、英語圏の人々は、議論や他者を説得することに長けている傾向にあります。
これに対して、日本は「察する文化」を背景にして国語教育が小学校から行われ、自己表現することより、情緒豊かな表現や相手の思いを察し共感する教育を重視する傾向にあります。
グローバル化が進む現代では、日本人であれ欧米人であれ、論理的で客観的な自己表現力が求められる場面が増えています。さらに生成AI による社会システムの急激な変化が起こっている時代を生き抜くためには、思考や表現を支える「言葉の力」を身に着けておくことが必要不可欠だと言えましょう。
この本を通じて、「察する文化」の教育を受けてきた私達においても、「伝える文化」の教育トレーニングによって論理的で説得力のある「言葉の力」を身に着けることができることを理解して頂けると思います。
その上で、「言葉の力」の重要性に気づき、あなたの能力を向上させるために有効な方法として「Language Arts(言葉の技術)」のプログラムに興味を持って頂き、未来に向かって自信を持って行動される助けとなることを心より願っています。
主な内容
言葉が未来を切り拓く
日本と世界の教育の違い
未来を生きるために必要な「言葉の力」とは
[ランゲージ・アーツ]とは
「ランゲージ・アーツ」の基礎基本と5つのプログラム
70時間の具体的プログラム
「ランゲージ・アーツ」のトレーニング効果
今日から始めるアクションプラン
著者略歴
京都教育大学 教育学修士修了
ノートルダム学院小学校 教頭
賢明学院小学校 校長
光村図書「小学校英語教科書」編集協力員
世界標準である言葉の技術「ランゲージ・アーツ研究&アカデミー」代表
和文化教育学会理事