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折り紙で広がる数学の世界
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分類歴史・社会・教育
折り紙が最も楽しいのは、折ったり切ったり裏返したり移動したり立体にしたりと自由度が高く新しい発見がしやすく世界が広がるからです。
- 分類
- 歴史・社会・教育
- 表題
- 折り紙で広がる数学の世界
- 執筆者
- 堀井 洋子
- 版型
- A5判
- 頁数
- 213頁
- 発行日
- ISBN
- ISBN-4-89467-108-5
- 価格
- 1143円+税
0章 プロローグ
1章 正四面体のすべて
2章 正多面体を封筒でつくる
3章 デルタ多面体の発見
4章 正多面体の切断・分割と組合せ
補章
目次
0章 プロローグ
- 正多面体は5種類
- 正3角形、正6角形、正5角形
- 折ってつくる正方形と正3角形の敷つめ図
1章 正四面体のすべて
- 正四面体をつくる
- 正四面体の切断
- 正四面体のスケルトン
- 正四面体の分割と組立
- 正四面体について
2章 正多面体を封筒でつくる
- 正多面体の折り線図
- 折り線、折り込みの説明
- 封筒の折り方で折り紙を折る
3章 デルタ多面体の発見
- デルタ多面体
- 封筒で作るデルタ多面体
- デルタ多面体すべてを1枚で発見する
- 凸デルタ多面体は8種類
- 環状帯をかさねてつくる立方体とデルタ多面体
4章 正多面体の切断・分割と組合せ
- 正多面体の双対性
- 正八面体から正二十面体
- 立方体から正八面体・ひし形十二面体
- 正十二面体から立方体
- 正十二面体からひし形三十面体
補章
- 正二十面体と正二十面体の構造
- オイラーの定理
- デカルトの定理
本文より一部抜粋
折り紙の色が楽しく、なつかしく、ほっとするということもありますが、最も楽しいのは、折ったり切ったり、裏返したり移動したり、立体にしたりと、教科書や、ノート、黒板などと異なって、自由度が高く、そのため、人と異なった方法が考えられ、新しい発見がしやすく世界が広がるからです。
(プロローグより)
著者経歴
略歴
1931年 岐阜県中津川市に生まれる
1951年 奈良女子高等師範学校理科1部数学科卒業
京都市立中学校
私立平安女学院中・高教諭
夙川学院短期大学非常勤講師を経て
現在 数学教育協議会会員
主な著作
『代数指導現代化入門』(明治図書)
『折り紙と数学』(明治図書)
『折り紙と数学II』(明治図書)
『折り紙と算数』(明治図書)
『測りきれない数―無理数・平方根』(国土社)
『折り紙と数学のひろば』(日本評論社)