小説と自分史
小説を分類する際に「フィクション」と「ノンフィクション」に分けられる場合があります。
フィクションとは作者の想像力によって作り上げられた架空の物語を指し、ノンフィクションは史実や記録に基づいた作品を指します。
作品の多くはフィクションにあたるといえますが、そこに作者の人生経験が全く反映されない訳ではありません。
弊社からも、何点かの小説が刊行されていますが、それらの作品には、幼少期の原風景や職業人として体験し乗り越えた困難のような、何かしらの人生経験が反映されています。
著者 北灘 葵 非売品 |
突如襲った末期がんの宣告により死期が迫るなか、病床で筆を執り書き上げた遺作2本を掲載しています。
著者の故郷である瀬戸内海に面した港町の出来事や情景を、そこに住む少年の眼で観たものとして描かれています。
著者 比企 一晃 価格 1,620円(税込) |
著者 比企 一晃 価格 1,620円(税込) |
椹木メイと水城アイという二人のオリジナルキャラクターが活躍する医療系エンターテイメントのシリーズ作ですが、そこに綴られたエピソードは、現役医師でもある著者が実際に体験した出来事や研究がモデルになっています。
いずれの作品にも、作者の人生経験が反映され、物語を形づくる下地になっています。
ある作家の言葉ですが「作者の人生経験が少しでも反映された作品が自伝となるなら、全ての作家の全ての作品が自伝ということになってしまう」とありました。
あらゆる表現方法で自分史をつくることができると言い換えることもできます。
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2018年7月度自費出版相談会のお知らせ
これまでに弊社より刊行した作品や紙見本などをご覧いただきながら「ゆっくり」「じっくり」ご相談いただけます。
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「想いを綴る」写真を募集します!
北斗書房では、自費出版相談会の告知ポスターに使用する写真を募集しています。
テーマは「想いを綴る」
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また、ご応募作品をパネル加工して進呈いたします。
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