北斗書房の「文章診断」始めました!

北斗書房では、お客様の原稿にさらなる磨きをかけるため、伝わりやすい文章をご提案する「北斗書房文章診断」という自費出版向けサービスを開始しました。

これまで、北斗書房では文章を書く際に「エコノミック・アテンション(文章による効率的な伝達)」という考え方に基づき「名文より良文を」を推奨してきました。なぜなら、読みやすい文章には、それだけで価値が有ると考えているからです。

もちろん、内容も大切な要素です。しかし、どれほど優れた論説でも、心を動かす素敵な物語でも、もし読み手に伝わらないとしたら、これほど勿体ない事はありません。

「文章診断」では、北斗書房の編集者が、ユニバーサルデザインの考えに基づいたチェックシートで診断を行います。

文章診断のチェックシートは、「1.構成、2.判読性、3.書式、4.表記、5.文章、6.句読点」という六つのグループに分けられています。それぞれの項目で五段階評価を行うことにより、原稿のなかで改善提案を行うべき点を明確にします。

診断結果は、六項目ごとの平均点を算出します。そのなかで、特に平均点が低いところを「重要な改善課題」として、お客様に診断した文章の改善方法をご提案します。

書き手の視点だけでは気付きにくい、ご自身の「書きグセ」なども、第三者的な視点で読み直すことで、改善点が新たに見つかることもよくあります。

もちろん、書き手の個性も尊重しなければなりません。一般的に読みやすいとされる視点でご提案させていただきながら、最終的には原文を尊重する場合もあります。

このように、文章診断を行うことで、自身の文章を「誰が見ても、読んで分かり易い」文章に磨き上げることができます。

書いてはみたが自分でチェックするのは難しい、出来れば、客観的な目で他の人に見てもらいたい……そんな方は、ぜひ北斗書房の「文章診断」をご活用ください。