年賀状で自費出版?
新年あけましておめでとうございます。
今年は大変暖かく過ごしやすいお正月になりました。
皆様におかれましても、素晴らしい1年となりますことをお祈り申し上げます。
お正月といえば年賀状、年始のご挨拶はもちろんですが、思いもかけない友人知人の近況を知ることもあったり、毎年凝った年賀状を作る方がおられたりと、なかなか楽しいものです。
実は弊社のお客様で、年賀状とメモ帳の記録から作品をつくられた方がおられます。
その方は大学の先生をされており、毎年教え子の方に年賀状を出されていたのですが、そこに新年の雑感を毎年記しておられました。
その内容は、当時の世相やニュース、あるいはご自身の専門分野に関わる学術的なものまで多岐にわたり、年賀状の文面というより短いエッセイのようなものでした。
これと、日々手帳に書き留められた文章をまとめ、1冊の作品に仕上がりました。
作品は、ご本人の米寿のパーティーで、記念品として教え子の皆さんに進呈されました。
受け取られた教え子の皆さんにとっても、先生の想いのこもった素敵な思い出の品になったことでしょう。
意外なものが、意外な形で自費出版の素材になることがあります。
私共も、固定観念にとらわれず、柔軟な発想で自費出版制作に取り組まねばと、あらためて考えさせられる作品でした。
2016年も、著者に寄り添い「想いをカタチにする」自費出版のお手伝いをさせていただきます。
「こんな本を作ってみたい」「これは原稿になるのだろうか」
そんなご相談、喜んでお引き受けいたします。
どうぞお気軽にご相談ください。 →お問い合わせはこちらから
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。